豆飼さんのB型的生活備忘録

好奇心旺盛なTHE・B型が興味を持った様々な物事の備忘録的ブログです。

長引く咳、息苦しさ。大人の喘息の予防や治療

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どうも、豆飼です。

寒くなってきましたね。明日はうちで鍋パーティーです。

物が少ない部屋っていつでも人を呼べるのでいいですね。あんまり多いと、物が少ない故に物品が足りなくて困ることもありますがね。

キッチンはまだ断捨離できていないので、断固立ち入り禁止にします。お客様方のおもてなしに徹します。

 

さて、今回は大人の喘息について取り上げたいと思います。

これからの季節、カゼやインフルエンザが増えてきますが、治ったのに咳や息苦しさが続いてキツイ。なんて方が増えてきます。空気が乾燥しているから、とか、カゼをこじらせたんだろうぐらいで流してしまいがちですが、咳が何週間も続くようなら、もしかしたら「喘息」かもしれませんよ。

よく小学校の頃とか小児喘息の子いましたよね。体育とか休めていいなーなんて思ってましたが、本人にしてはとても苦しくて大変なんですよね。

大体そういう子って、呼吸機能を鍛えるためにスイミングに通わされてて、体育はできないけど水泳だけはめっちゃ早い、っていうイメージでした。

 

 

喘息とは?

よくご存じだと思いますが、気道が炎症を起こして狭くなると、ゼイゼイ・ヒューヒューといった喘鳴(ぜいめい)がするようになり、咳き込んだり息苦しくなったりします。

子どもに多いと思われがちですが、大人でも結構多いんです。

最近では「咳喘息」という喘鳴がないものも増えており、気づかない方も多いようです。放置すると重症になる場合もありますので、ただの咳と甘く見ずにきちんと医療機関を受診しましょう。

 

喘息の特徴として、カゼは昼にも咳が出ますが、喘息は夜中や早朝に激しく咳き込んだり息苦しくなる発作が起こることが多いようです。また数週間~数か月咳が続くようでしたら喘息または他の呼吸器系の病気かもしれません。

 

その原因は、ダニやハウスダストなどのアレルギーやアトピー、たばこやカゼが引き金など様々なようです。それらが気道に炎症を起こすことによって発症するとされています。

 

 

大人でも喘息になる

子どもの頃喘息もちで、完治したと思ったら大人になって再発したという人もいました。また、まったくそんな傾向なかったのに、咳が続くなと思って病院で診てもらったら喘息だった、という人も周りで何人かいました。最近では大人になってからの急な発症が増えているようです。

 

先ほど原因は気道の炎症と書きました。長く生きていると炎症を起こすことも何度もありますよね。何度も繰り返すと、気道が過敏になって、ちょっとしたことで咳や痰が出るようになります。また、気管支の壁が厚くなってきて、気管が狭くなりやすい状態になります。よって、大人になってから喘息になることがあるようです。

 

 

大人喘息の予防や治療について

・喘息の予防策

アレルギーがあるようであればアレルギー症状が出ないように薬を処方してもらって治療し、アレルゲンを避けるように日ごろから気を付けましょう。

うがい・手洗いなどカゼを予防し、たばこは禁煙、激しい運動は避けてストレスをためないようにしましょう。とにかく気道が炎症を起こさないように気を付けましょう。

 

・喘息の治療

一般的には吸入ステロイドがよく処方されます。副作用が気になるかもしれませんが、吸入することでピンポイントで作用するので問題はないようです。気になるようなら、漢方や他の薬もあるはずですので主治医に相談して症状や程度に応じた薬を出してもらいましょう。

近年では内視鏡を用いた喘息の治療「気管支サーモプラスティ」というものもあるようです。

気管支内に内視鏡を入れ、気道の壁が厚くなっている部分を温めて治療するもので、熱を加えると薄くなる筋肉の習性を利用し気道が狭くなりにくくなるという治療のようです。大人の喘息が対象で小児は対象外です。

外科治療ではないので安心ですが、治療には3回の入院が必要ですので社会人にはちと厳しいですね。

それでも重度の喘息の方ははかり知れないほど苦しくて辛いんでしょうからね。

まだ治療を取り入れている病院も少ないようですので、調べて一度相談してみてください。

 

私も2か月ぐらいむせるような咳が続いてまともにしゃべれないようなことが何度かありました。小さな発作のようなものも月に数回は起こっていて、内科で咳止め薬をもらって飲むけど全く効きませんでした。

でも仕事の部署が変わって部屋が変わったら、ピタッとおさまったんです。あれから滅多に発作はないです。

多分、前の部署ではエアコンが直接あたる席で、また床がカーペットなのに年に数回しか掃除機がかけられないという劣悪な環境だったので、ハウスダストとかによる喘息症状だったのかもしれません。

呼吸器内科に受診してみればよかったですが、今は落ち着いているのでいいかな。

気になる方は、専門医を受診してみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 


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