幻想的な風景【佐賀インターナショナルバルーンフェスタ】
こんにちは。豆飼です。
今回は九州のおすすめ観光スポットをご紹介したいと思います。
この11月は、特に佐賀がアツいんです。
あんまり秋のイメージはないと思いますが、というか失礼ながら特にSAGA以外イメージがない県かもしれませんが、最近ではゲームやアニメとのコラボ企画なんかもやっていて、頑張ってるみたいですよ。
カラフルなバルーンが幻想的。佐賀インターナショナルバルーンフェスタ
毎年11月初め頃に開かれる、バルーン(熱気球)の大会です。
佐賀市の中心部から車ですぐ、電車だとわずか2駅のところにメイン会場があるので訪れやすいです。(特設の駅が期間中だけオープンします)
会場まで行かなくても、佐賀市内や付近にいればたくさんのカラフルなバルーンが見えます。パンダやキャラものなど変わった形のもあります。
去年初めて行き、私もそれまで知らなかったんですが、バルーンもスポーツなんですね。
トップに載せた写真は会場から一斉に飛び立っていってそれぞれの目的地をめざす競技です。2枚目は逆に遠くの方(色んな方向)から会場めがけて飛んできて、目標地点にリボンのような物を落とす競技。風向きや強さを読んでバーナーを調節しながら巧みに操作するパイロットさんを見て、競技としても少し興味を持ちました。
場所は嘉瀬川というところの河川敷でありますので、川面にバルーンが写ってリフレクションがとてもきれいです。それを狙ったカメラマンさん達が早朝から対岸に列を成しています。
いつあるの?時間は?
2017年の日程は、11月1日(水)~11月5日(日)となっています。
競技は午前と午後にありますが、気象条件によって変わるスポーツなので、風が強ければ中止になったり時間がずれたりします。詳細は直前までわからないようです。
情報が随時更新されますので、行く方は公式サイトをこまめにチェックしてみてください。
昨年見に行った際には、天気も良く風もほとんどなかったので、日の出とともにスタートでした。私は午前の部だけ一通り見たら満足して帰りましたので、午後の部は2時とか3時ぐらいだったと思います。B型なもんで、適当ですみません。
たしか朝の6時すぎ頃に到着しましたが、すでに会場の対岸はカメラマンで埋め尽くされて、撮影にいい場所が取れませんでした。たぶん飛んでいく方向もその日の風向きによると思いますが、昨年はうまく朝日に向かって飛んで行ってくれましたよ。
バルーンを見に行くにはどうしたら?
毎年大勢の人が押し寄せますので、近隣はとても渋滞します。駐車場は有料な上に会場近くに止めることは難しいので、かなり朝早くから訪れないと難しいかもしれません。
とくに日祝日はかなりの混雑が予想されます。中心部からのシャトルバスもありますが、バスも混みますからね。
会場すぐ近くに特設の駅ができますので、電車という手もあります。
私は去年は遠くの駐車場を利用し、積んでおいた折り畳み自転車で撮影ポイントまで行きました。歩くとやっぱりちょっとありそうでした。
ちなみに、11月初めとはいえ、早朝は結構寒いです。薄手のダウンとか着ておいて正解でした。
ライトアップや屋台なども充実
競技以外にも、会場には屋台のテントやバイク競技、バルーンの係留(飛ばずに地上に留めてあるやつ)なんかもあるので、もし競技に間に合わなかったり中止になっても大人だけでなく小さなお子さんまで楽しめる企画がもりだくさんです。
バルーンの形や柄も色々あって、見ているだけでも楽しめます。写真は係留ではありませんが、サービス精神旺盛なパイロットさんがいるもんで。すぐ近くまで降りてきてバーナーをボーボー鳴らしてくれたり、川の水面ギリギリでホバリングするなどカメラマンsにサービスしてくれる方もよくいます。
ていうかその技術がスゴいわ。
そして、去年は午前中で帰ったので見れませんでしたが、夜間係留「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン」というものがめちゃくちゃ幻想的で感動するらしいです。
なんかよーわからん横文字ですが、会場に係留されたバルーンたちがバーナーの火でライトアップされて、それが川面に写って、対岸から見た景色が最高らしいです。写真でしか見たことありませんが、ぜひググってみてください。
この夜間係留は期間中毎日ではなく、最終の2日間(4日(土)、5日(日))の18:45~19:15と短時間しかないようです。天候が悪かったら中止またはバーナーのみと書いてありました。どんだけ幻やん。
今年は無事開催されるといいですね。ぜひ見に行きたいです。
もう一つ11月の佐賀でご紹介したいイベントがありますので、次回取り上げたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
▼場所など詳細は大会公式ページでご確認ください